同じ市民同士、同じ疑問を持つ人もいるでしょう。
問題はそのすべての方に同じ説明を何度もしなくてはならないことです。
「よくある質問」をまとめてホームページに掲載することで、
たび重なる説明の苦労や、担当者によって説明が
異なってしまうというトラブルが起きてしまう。
具体的にどんな分野の問い合わせがいくつあった、という集計がやりたいけど出来ていない。 日々の業務の中で、紙の資料から探し出したり、集計するのはますます困難。
同じ庁内でも、担当課が違えば担当業務も違い、
担当以外のお問い合わせに対応することは、難しいのが現状です。
でも、庁内の誰でもが簡単に疑問を調べられるように情報をまとめて一元化したい。
誰もが同じ情報を見れるので、市民への回答が二転三転する、同じ回答が重複するなど、業務の無駄をなくすことができます。
市民の方への迅速な対応が可能となります。
大規模なシステム開発やハードウェアの調達などが不要なため、低コストかつ短納期での導入が可能です。
※その他、カスタマイズやシステム要件に合った提供方法もご用意できます。
「よくある質問」の記事作成は、普段使っているワードやブログと同じ要領で操作できるので、担当者の方が新たに操作を覚える必要はありません。
また、一度書かれた「よくある質問」の問答も、簡単に書き換え可能で、市民の閲覧頻度の高い記事は、どんどん書き換えて改善することが可能です。
ご要望に応じた項目設定など、柔軟なカスタマイズが可能です。
また、市民からのオープンアンケートやモニターアンケート、意見箱などのサービスを運用に応じて拡張していくことが可能です。
コールセンター設立に伴い、各部署でばらばらに管理していた個々の問い合わせの対応記録を、「よくある質問」として情報の一元化を行いました。
すると、数百ある各部署窓口に問い合わせを回付してから回答を得ていたそれまでの業務が、受付窓口で完結できるようになり、市民とのやり取りが驚くほどスムーズになりました。
現在もこの庁内での「よくある質問」の原稿管理システムとして大変役立っています。
これまで秘書広報課がマイクロソフトのAccess等で行っていたQ&Aの原稿管理が、各課の担当者で直接入力できるようになり、各課の負担が軽減したうえに新鮮で的確な情報を市民に届けることができるようになりました。
また、ランキングやお役立ち投票の機能など、市民の評価を受ける仕組みを盛り込んだことで、より使いやすいQ&Aを市民に提供することができるようになりました。
携帯電話やスマートフォンでも使えることで、市民の方から利便性がよくなったと評価をいただいています。